創形力学研究室のホームページへようこそ
形づくりはものつくりの基本です.当研究室は形づくりをサイエンスとして捉え,物理的・化学的背景を常に意識しながら新たな創形プロセスを提案します.いかに素晴らしい物質でも,形に出来なければ世の中の役には立ちません.よく適材適所といいますが,新素材の実用化のために本当に必要なのは,適材適所の間に適造を加えた,適材適造適所であると言えるでしょう.私たちが新たな創形プロセスの提案に注力するのは,この適造の立場で新材料・機能性材料の研究開発を推進するためです.
主な対象材料はダイヤモンド状炭素(DLC),カーボンナノチューブなどの炭素系新材料です.材料の合成そのものから新創形プロセスのアイディアを創出するのが当研究室のスタイルであり強みです.DLC膜,カーボンナノチューブ含有複合材料などの評価技術開発と機械的・電気的・化学的応用,生体医療応用の研究を展開しています.
金属材料ももちろん研究対象です.溶射の一種であるコールドスプレー法による複合材料厚膜形成技術の開発は,複合粒子の調整からそれらを用いた堆積技術までを一貫して研究しています.
企業の方々へ : 技術相談がありましたらご連絡ください.すべてのお話に可能かどうかはわかりませんが,本学産学連携推進本部と相談の上対処いたします.
社会人の方々へ : 社会人博士や一度、会社などでの勤務を止めての博士の学位の取得など様々な学生の受け入れを検討できます.興味がありましたらご連絡ください.
大学生の方々へ : 修士課程,博士課程への入学を希望する場合にはご連絡ください.
今後とも,スタッフ,学生と共により良い研究室を目指します.
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大岡山キャンパス
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